太陽光発電と言われると個人住宅の屋根に設置するものを想像する方が多いと思いますが、日常生活をよく観察すると、広い平地一面にパネルを並べているもの、学校、工場、商業施設等の屋上に大規模な太陽光発電が設置されているタイプがあります。このような一般住宅でない非住宅用の屋根、空き地等に設置する太陽光を「産業用」と分類されています。

 

 一般住宅用の太陽光発電においては「余剰電力買取制度」が適用されます。一方、産業用太陽光発電については、「余剰電力買取制度」と「全量買取制度」の2つの制度があります。

 

【2019年度の売電買取状況】

《余剰電力買取制度》

一般住宅・・・1kwhあたり24円(税抜)出力制御対応機器の設置が必要ない区域

              26円(税抜)出力制御対応機器の設置が必要な区域

                                     それぞれ売電期間は10年間

産業用(10kw以上)・・・1kwhあたり14円(税抜) 売電期間は10年間

 

《全量買取制度》

産業用(10kw以上)・・・1kwhあたり14年(税抜) 売電期間は20年間

 

 

 

【システム価格下落

 2012年 売電40円 1KW当たり 32.1万円

        【H24年度】

 

 2019年 売電18円 1KW当たり 11.8万円

 

       【H31年度


  システム導入例の比較、2012年と2019年

   【2012年(H24年度)】                                  【2019年(H31年度)】

条件                                条件

 土地をお持ちの方(300坪程度)                  土地をお持ちの方(300坪程度)

 売電40円                             売電 14円

 低圧/パネル49.9KW、パワコン49.9KW               低圧/パネル80.0KW、パワコン49.9KW

 

売電金額    207万円/年4,140万円/20年間      売電金額   128万円/年 2,560万円/20年間

販売価格    1,600万円                     販売価格   950万円

償却年数 7.7年                      償却年数 7.4年

利回り  12.9%                 利回り    13.5%

  

※売電価格、販売価格は税別です。

※販売価格には東電連系費用(30万円分)、フェンス費用含む。

 


 島田工業の太陽光発電事業は、2012年の固定価格買取制度がスタートして間もなく始まりました。産業用太陽光を中心に、自社ではおよそ6.6メガワットの太陽光発電設備を所有しております。事業展開にあたっては、まずはお客様に提供して本当に大丈夫なサービスなのだろうかと自社においてトライし、収益確認の他、施工、アフターについて経験と実績を積み重ねることから始めました。その積み重ねた経験・実績をもとにお客様に確かなサービスを提供する太陽光発電事業へと確立致しました。

     島田工業は休耕地の活用から大規模なメガソーラーまでを、これまで培った経験とノウハウで、お客様の土地活用のニーズ、資産運用のニーズに的確にお答えしますので是非お問合せ下さい。